老健施設で非常ベルが鳴った。かなりの時間鳴り続き、利用者は不安な表情をみせているが、職員は「誤作動だろう」とのんきな態度で、誘導などもない。
結果的には誤作動だったが、非常口の前には多くの物品が積み上げられ、非常口としての用をなさない状態。いざというときにどうするのか。
気づきとして、ミーティングで話題にした。
非常ベルの誤作動が多く、危機感のない対応に反省の弁。非常口周辺の物品も撤去され、いざというときに非常口として機能するようになった。
事務局には報告書で伝えたが、行政指導までは確認していない。(?)
非常口は車いすの人でも利用できるようになった。
非常事態に備えた訓練なども必要だと感じた。
介護相談員は、気づきに基づいた的確な問題提起を行っている。
(?) 事務局は、実際に行政指導が行われたか否かにかかわらず、施設にどのような対応をしたのかを、介護相談員にひとこと報告するべきである。