居室内の呼び出しのボタンが故障している。
施設の職員に確認した。
呼び出しの受け器が故障。修理不可能で、再購入するしかないが、多大な費用がかかるので、現在のところは購入できない。
居室前のランプで対応するしかない。
職員への呼び出しボタンの故障は、利用者の安全につながることであり、職員がいくら注意しても危険は高い。厨房や浴室、便所など、毎日の生活に欠かすことのできない設備は、優先して修理される傾向がある。
一方で、安全のための設備が故障すると、職員対応で可能と考え、修理は後回しにされる。しかし、安全はすべてに優先するといわれるように、もっとも注意と労力を必要とする。修理ができないときは、代替方法を考えなければならない。そして、その方法は現状の水準を下げてはいけない。
このような問題、相談員が一人で判断することではなく、事務局を通して、市町村も含めて早急に対応すべき問題であることを理解しよう。