難病で将来が不安
70歳代女性 / パーキンソン病
【相談内容】
パーキンソン病で症状が進行しており、将来が不安。
【相談員の対応】
事業者に報告。一人で病気を抱え悩みこまないように同じ病気を抱える患者の会を紹介。患者の会の関係者にも、直接本人に連絡をするように依頼した。
解説・ポイント
ひとり暮らしで病状が進行する場合は、将来への不安がとくに強い。主治医やサービス事業者、ケアマネージャーが「患者の会」などを、きちんと把握していて利用者に紹介するなどの対応があればよいが、対応がない場合、相談員が「会」を紹介することも考えられる。
「会」に連絡をとるときは、利用者の了解を得るなど心配りをする必要がある。また、利用者への対応を適切に行ってもらうために、事業者に「会」の紹介をすることも大切である。