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不適切ケア改善のポイント(通常版)

不適切ケア改善のポイント(通常版)

不適切ケア改善のポイント(通常版)

A4判/56頁 2018年4月発行

※申込フォームからお申込み頂けます。

概要

介護サービス相談員から寄せられた、7847の身体拘束・虐待、グレーゾーン、不適切ケア事例を精査。
介護サービス相談員と市町村事務局、そして事業者が同じ地平に立って、身体拘束・虐待の未然防止に役立てていただくことを意図した1冊。

価格
748円(税込)

目次

はじめに

介護サービス相談員は介護の現場で何を見ているか
介護サービス相談員が見ている身体拘束(虐待)の具体例 介護サービス相談員が見ている不適切ケアの具体例

身体拘束、虐待を未然に防ぐための不適切ケア改善の取り組み

  1. 不適切ケアの先に身体拘束、虐待があることへの気づき
  2. 個別ケアの徹底を介護の基本に据える
  3. ケアを見直し利用者主体のケアに
  4. 事業所理念と現場ケアの統一性
  5. 改善と効果の検証で実効性のあるケアへ

生活の営み5つが基本のケア

  1. 起きる~活動のための第一歩 まず起きる
  2. 食べる~口から自分で食べることの意義
  3. 排せつ~トイレの排せつを基本と考える
  4. 清潔~入浴は心身のリラックスと生活リハビリ
  5. 活動(アクティビティ)~他者から認められる場面をつくる

不適切ケア・身体拘束改善のポイント

  1. ブザー、ベル、鈴等の音のなるものの使用
  2. ナースコールを利用者が使えないようにする
  3. 施錠・暗証番号等(排せつ介助)
  4. トイレ介助の際のプライバシー等の無視など
  5. 安易なおむつ使用
  6. 移動・移乗の介助方法(行動制限)
  7. 椅子、車いす、ソファ、ベッド等
  8. 車いすのタイヤの空気を抜く、又は減圧する
  9. 整容、清潔衛生の保持
  10. 介護職員の利用者に対する言動
  11. 入浴
  12. 環境

〔参考〕不適切ケアによる転倒事故等の法的責任に関する考え方