介護サービス相談員 養成研修テキスト 2024年度版
介護サービス相談員養成研修テキスト2024年度版
市町村事務局を通じての申し込みとなります。
※ お申込みの際には、自治体等で行われる研修カリキュラムを
「介護サービス相談・地域づくり連絡会」へ
メールまたはFAXで送付下さい
※ 研修テキストのため、研修を行う目的以外での販売は
いたしておりませんのでご了承ください
A4判 / 565頁
概要
介護サービス相談員養成のための研修テキスト
介護サービス相談員養成研修は、前期研修(4日間の集中研修)、各市町村での実地研修、フォローアップ研修(実践に向けた1日研修)からなり、合計40時間におよぶ。
約20項目について第一線の専門家が講師を務めるカリキュラムは、高齢者ケアの基礎知識から介護保険をはじめとする諸制度や権利擁護等、さらに相談技法にいたるまで、介護サービス相談員として備えるべき岸城と技能の習得を目指す構成となっている。
- 価格7,700円(税込)
目次
第1章 介護サービス相談員の意義と役割
1.介護サービス相談員の意義と役割
2.介護サービス相談員の取り組み
第2章 教養としての社会保障
1.社会保障の基本的機能
2.社会保障の機能不全は何をもたらすか
3.次世代の若者に期待すること
4.社会保障にできること・社会保障がなすべきこと
第3章 介護保険制度
1.介護保険制度
2.介護保険の構造と機能
第4章 施設サービスの理解
1.老人福祉法による老人福祉施設
2.介護保険法による介護保険施設
3.介護保険法による居住系サービス
4.高齢者の住まい
5.「個室化・ユニットケア」の基本
6.「個室化・ユニットケア」の効果とメリット
第5章 居宅介護とケアマネジメント
1.超少子高齢化社会における医療介護に関する主な課題と目標
2.地域包括ケアと居宅介護サービス
3.地域包括ケアとケアマネジメント
第6章 身体拘束ゼロに向けて
1.身体拘束ゼロに向けて
第7章 虐待への対応
1.高齢者虐待とは
2.養介護施設従事者等による高齢者虐待
3.不適切なケア
4.アンガーマネジメント
5.発見の手がかり
6.高齢者虐待の兆候を示すサイン
7.早期発見に役立つ12のサイン
第8章 高齢者の理解
1.高齢者の生活と心身に現れる変化
2.高齢期に多く見られる疾患と障害
第9章 認知症の正しい理解
1.認知症の基礎知識と対応
第10章 利用者の権利擁護
1.介護サービス利用者の権利擁護
2.成年後見制度
3.市民後見
第11章 聴く力・話す力
1.まず相手の話を聴くことから
2.相手に合わせて分かりやすく話す
第12章 相談活動から記録、報告まで
1.相談にあたっての面接技法と相談のプロセス
2.相談記録票と活動報告書の作成にあたって
3.報告(伝え方)のポイント